実用書「口コミ伝染病」 神田昌典 | フインキーのふんいき レビュー

実用書「口コミ伝染病」 神田昌典

口コミでモノを流行させる方法が書かれた本。
会社を経営する経営者のための本。

口コミ伝染病―お客がお客を連れてくる実践プログラム/神田 昌典
¥1,575
Amazon.co.jp
スコア選択: ★★★★

内容としては、
・口コミの利点
・口コミの常識
・口コミのトリガー
・口コミの利用方法
・口コミテクニック

この本を読むと、口コミの重要性がわかります。

ものを売るためには、口コミが最重要項目。
これをマスターできれば、間違いなく会社は利益をあげられるでしょう。

自分がなるほどと思った点を幾つか紹介します。


自分の売りたいものを販売するのではなく、お客が欲しいものを販売する
お客のニーズを把握すること、それが大事。
そのためにはアンケートをとりなさいと言っています。


お客の期待を下げておいて、それ以上のサービスを提供する
過度の期待によるガッカリ感を避け、サプライズでお客を喜ばせるという高度なテクニック。


ビジネスの常識では、三対三十三の法則というものがあり、満足な場合は三人にしか話さないが、不満な場合は三十三人に話すといわれている
しかし、ある条件のもとで悪評が広がらない。
その理由が2つ書かれている。
それを満たした製品を開発すれば、悪評が広がらず、モノが売れるわけである。


敵を設定すると、まとまりの悪いグループの結束力を強めることができる
皆の意識を一点に集中させて、同族意識を高めることでまとまりを強くさせる。


共感というのは、表の欲求から起こるのではなく、裏の欲求から起こる
表の欲求は建前。裏の欲求は本音。
つまり、お客の裏の欲求を満たしてこそモノが爆発的に売れる。
男性ファッション誌にエロいグラビアが載ってたりするのも、男性の裏の欲求を満たすためである。


お客が集まるところは、雪だるま式に、どんどんお客が集まる「自転車のかごの法則」
自転車のかごにゴミをひとつ入れておくと、どんどんそのゴミが増えていく法則。
まさに類は友を呼ぶですね。


「この人は友人だ」といえる最大許容人数は百五十人、これが「百五十の法則」
友人百五十人の中で先頭を切って口コミしてくれる人を見つけて、優先的に口コミする。
効率よくモノを得る秘訣。


説明は20秒を超えると、とたんに話を聞かなくなる
これは調査データがある。
電話でのコンピュータによる伝言メッセージの秒数ごとの切断率は、22~25秒:0%
そして、1秒ごとに急速に切断率が高まる。
つまり、早く要件を伝えよ!ということ。


車も携帯も家電製品もすべて口コミで広がっているんですね。
平凡のものに価値をつける口コミ。
その効果は絶大です。