実用書「秘密の本 新版 ホワンの物語」 ロバート・J・ペトロ | フインキーのふんいき レビュー

実用書「秘密の本 新版 ホワンの物語」 ロバート・J・ペトロ

主人公・ホワンが貧乏から成功するまでの道のりを描いた物語。

秘密の本 新版ホワンの物語/ロバート・J・ペトロ
¥1,680
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スコア選択: ★★★★


この物語は少年ホワンが親を亡くし、働いていた土地から追い出され、一人ぼっちでメキシコシティに向かうところから始まる。

状況はとても最悪である。
加え、自分を追い出した相手への憎しみと、これからどうしようという絶望が心を蝕んでいる。

あまりにもかわいそうなので、神様がホワンに手を貸してあげる。
さぁ、チャンスをある場所に落としたから、それに気付きなさい。

拾えるかかどうかは、ホワン自身にかかっている。
これで拾わなかったら物語は終わってしまう。
シナリオ通り、チャンスを手にしたホワン。

でも、拾ったからすぐ成功というわけにはいかない。
これを機に困難がどんどん訪れる。

壁にぶち当たった時、すぐに落ち込んでしまうホワン。
まだ子供だから仕方ないよ。

そこで彼が前に向けるようにサポートするメンターが登場する。
このメンターのエクトルは非常に的確に道を示す。

最適な状態で学ばせるために、あえて答えを言わず失敗させることも。
失敗して学ぶことも必要なんだ。

そして後半になると、ホワンは少年の頃の面影がなくなるほど、非常に頼りになる存在となる。
それでも神様は彼に試練を与える。
いったいどこまで彼を強くするのか…と思うくらい。

最後は感動のフィナーレ。
この本一冊で成功に至るまでのステップがほとんど詰まっている。

内容はどちらかというと教訓の方が多いかもしれない。
それらを乗り越えて成功したときには数倍にもなって自分に返ってくるから、いま逃げちゃダメなんだ!
ということを教えてくれる本。