実用書「夢をかなえるゾウ」 水野敬也 | フインキーのふんいき レビュー

実用書「夢をかなえるゾウ」 水野敬也

ドラマ化もされたベストセラーの自己啓発本。

夢をかなえるゾウ/水野 敬也
¥1,680
Amazon.co.jp
スコア選択: ★★★★

関西弁のガネーシャ(神)が、うだつの上がらない会社員の僕に課題を与え、それを嫌々ながらも実践することで成長していく物語。

この本の特徴は、小説のように読みやすいこと。
自己啓発本というと、何かを得なきゃ!と気張って読むイメージがあるけど、この本は気張らなくてもスラスラ読める。

なぜか?
それは課題が手軽に出来ることばかりだから。

一つ例を出すと、トイレ掃除をする、これだけ。
まぁ、トイレ掃除って面倒だし、なかなかやらないよね。
でも、この些細な行動がいかに大事か、ガネーシャがそれを教えてくれる。

物語中、ガネーシャは引用として今までの偉人のストーリーを頻繁に入れてくる。
彼らは皆ワシが育てた、なんてことを言って。

これだけ沢山の引用がポンポン出てくることからして、筆者は結構な読書家なんだと思う。
それを作者なりに噛み砕いて物語に組み込むのは、二次創作的な気もしないではないけど、分かりやすいし実践しやすいから気にしない。

1章につき、1つの課題が与えられ、どれも敷居が低い。
だけど、実際に行う人はどれだけいるのか?
また、これをやったら絶大な効果が得られるのか、お金持ちになれるのか?

読んだ感想としては、これは成功への第一歩かなと。
これを全てやったからといって、すぐにお金が舞い込んでくるわけではない。
毎日の心がけが大切なんだよ、ということが学べる。

逆に、これが出来ない人は、成功できないでしょう。

ガネーシャの笑いどころは少ないけど、読み物として面白いので一度読んでみてはいかが?