実用書「性格は捨てられる」 心屋仁之助 | フインキーのふんいき レビュー

実用書「性格は捨てられる」 心屋仁之助

タイトルから「ほんまかいな!」ということで惹かれた本。

性格は捨てられる/心屋 仁之助
¥1,365
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スコア選択: ★★★

本作は、性格とは何かの説明、実践形式の質問、その解説という内容になっています。
特徴としては、活用方法が読むだけでなく、自分で考えてアウトプットするものが多いこと。
読みながら書かれている質問に答え、その答えに沿って本文が進むので、それぞれの質問に対し真剣に考え、答える必要があります。

この本一冊で、セラピーを受けているような体験ができます。
また、子供時代からの出来事を思い出すことによって、自分を見つめ直すきっかけになると思います。

しかし、実践として用意された自分の性格の嫌な部分やそうなったきっかけの出来事など、忘れかけていた昔のことを思い出す作業は楽なものではなく、どちらかと言えば面倒です。
これを面倒がらずにできる人は自分の嫌な性格を変えたい!と本気で考えている強い意志の持ち主なので、そういった方は効果が得られるだろうと思います。

自分も真面目に考えたのですが、大したことないことばかり思い浮かび、そもそも性格を変えるほど嫌だと思ってないんだな、という結論に達し、途中から流し読みになりました。

セラピー自体は、大まかに言うと、
・今までの自分を振り返って、心の持ち方を変えましょう!
・こういったことを実践すると心が軽くなりますよ!
といった誰でも行える簡単な方法が書かれています。

どれもお手軽なものなのですが、逆に言うと、浅く広いために物足りないという人もいると思います。
これ以上のものを求めると、やはり実際にセラピーに足を運ぶのが一番いいのかな。

実際に効果があるかは分かりませんが、変えたいという意識のない人にとってはあまり価値はありません。
どの本もそうだと思うんですが、今自分が読むべき本の選び方の重要性を学びました。