マンガ「PLUTO」 1-8巻、読みました。 | フインキーのふんいき レビュー

マンガ「PLUTO」 1-8巻、読みました。

手塚治虫のマンガ「鉄腕アトム」の”地上最大のロボット”という話のリメイクです。
全8巻。

PLUTO (1) (ビッグコミックス)/浦沢 直樹
¥550
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なぜ鉄腕アトムなのに題名がPLUTOなのか。
それはアトムが主役じゃないから。
PLUTOとは悪役の名前です。

そう、これはアトムの話ではなく、本来脇役である刑事にフォーカスを当てて、事件を追っていく華のない話。
だから地味です。

アトムといえばアクション。
しかし、こちらは完全にミステリー。
アトムがこんなに深い話だったとは知らなかった。

過去にロボットが起こした戦争に対し、人間がロボットを使って復讐するという話。
これを読むと、ロボットがここまで進化したら、本当に起こりうることだと感じました。
また、原作の方も読んでみたくなりました。
今作のためにどれくらい話を膨らませているのか、気になります。

アトム含め、主役級のロボットが7体出てくるのですが、どれも心が暖かくなるストーリーが用意されています。
それがあるだけに別れのシーンはやはり寂しい。
その辺りの描き方が上手いです。

浦沢直樹お得意の伏線ばらまきですが、今回も健在です。
そして、最後まで分からなかったものもいくつか。
これはネットで語ってねってことでしょうか。
まぁ面倒なので見ませんが、モヤモヤすることは確かです。

ラストは賛否両論あるようですが、個人的にはいいと思います。
途中が一番盛り上がるくらいがいいんです。