小説「ねじの回転」 恩田陸 | フインキーのふんいき レビュー

小説「ねじの回転」 恩田陸

二・二六事件を舞台にしたSF小説。

ねじの回転 (上) FEBRUARY MOMENT (集英社文庫)/恩田 陸
¥500
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スコア選択: ★★★

歴史的危機を救うため、その原因を排除するべく過去に戻り、史実に沿いながら歴史を変えていく、そんな話。

SFなんだけど、どちらかと言えば歴史モノって感じが強い。

過去に戻って、色々と変えてやろうという話は結構あるけど、今回はちょっと制約がある。
それは歴史的に重要な出来事が変わってしまうと、やり直さなければいけないということ。

何だか都合のいい設定ですね~。
歴史的に重要な出来事が変えられないなら、そもそもこの話の根底にある未来の重要なこと(歴史的危機)も変えられないじゃん!って思っちゃうのは自分だけ?

歴史色が強いため、自分は苦手な分野でした。
でも、SFならではの驚き、あーそうだったのか!というヒラメキが得られるのは良い。
映画の「サマータイムマシンブルース 」のようなね。

二・二六事件を知っていると更に楽しめると思う。
知らなくても楽しめます。