小説「空の中」 有川浩
「図書館戦争」で有名な有川浩。
ライトノベルが得意な方(女性)です。
謎の航空機事故が連続して起こった。
その原因を突き止めるため、調査委員の春名高巳は立ち上がる。
一方、高知ではその事故で父を亡くした斉木瞬が謎の生物を発見した。
瞬は父と入れ替わりに現れた生物をフェイクと名づけ、愛情に似た感情を持つようになる。
航空自衛隊の航空機事故からこの話は始まります。
最初は専門用語や堅い文体、題材でちょっとなぁ…と思ってたのですが、導入部は颯爽と過ぎ去り、高知の少年たちのターンになった途端、読みやすくなり安心しました。
この本は大きく二つのパートに分かれます。
謎を究明する大人のパートと生物と直に接する子供のパート。
そのパイプ役となるのが、この未知の生物。
この生物(フェイク)がまた可愛く描写されており、読んでるこっちまで愛着が湧いてきたりします。
しかし、実はフェイクが航空機事故の原因だったと少年は知り…
憎しみと愛の狭間で揺れ動く感情、作者うまいなぁ。
また、大人パートは高巳と女性パイロット・光稀の軽快なやりとりが何ともライトノベルっぽくて良い。
特にラストの展開は恥ずかしくなるくらいベタ(笑)
こういう緊張の後のホッと一息なシーンは嫌いじゃないです。
個人的に宮じい(瞬の親がわり)の言葉がヒット連発で、年の功は偉大だなと感じました。
フィクションでありながら、現実的で学びのある内容でした。
ライトノベルが得意な方(女性)です。
- 空の中 (角川文庫)/有川 浩
- ¥740
- Amazon.co.jp スコア選択: ★★★★
謎の航空機事故が連続して起こった。
その原因を突き止めるため、調査委員の春名高巳は立ち上がる。
一方、高知ではその事故で父を亡くした斉木瞬が謎の生物を発見した。
瞬は父と入れ替わりに現れた生物をフェイクと名づけ、愛情に似た感情を持つようになる。
航空自衛隊の航空機事故からこの話は始まります。
最初は専門用語や堅い文体、題材でちょっとなぁ…と思ってたのですが、導入部は颯爽と過ぎ去り、高知の少年たちのターンになった途端、読みやすくなり安心しました。
この本は大きく二つのパートに分かれます。
謎を究明する大人のパートと生物と直に接する子供のパート。
そのパイプ役となるのが、この未知の生物。
この生物(フェイク)がまた可愛く描写されており、読んでるこっちまで愛着が湧いてきたりします。
しかし、実はフェイクが航空機事故の原因だったと少年は知り…
憎しみと愛の狭間で揺れ動く感情、作者うまいなぁ。
また、大人パートは高巳と女性パイロット・光稀の軽快なやりとりが何ともライトノベルっぽくて良い。
特にラストの展開は恥ずかしくなるくらいベタ(笑)
こういう緊張の後のホッと一息なシーンは嫌いじゃないです。
個人的に宮じい(瞬の親がわり)の言葉がヒット連発で、年の功は偉大だなと感じました。
フィクションでありながら、現実的で学びのある内容でした。