小説「ウインクで乾杯」 東野圭吾 | フインキーのふんいき レビュー

小説「ウインクで乾杯」 東野圭吾

1988年発行。
300ページ弱のあっさりとしたミステリ。

ウインクで乾杯 (ノン・ポシェット)/東野 圭吾
¥540
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スコア選択: ★★★

パーティ・コンパニオンの小田香子はパーティの帰りに同僚・絵里の死を知らされる。
自殺と判断されたが、香子と警察官の芝田は不可解な状況から他殺を疑い、捜査を始めた。
調べていくうちに意外な人物が関わっていることが判明する。


玉の輿にのりたい少し高飛車な女・香子と空気が読める若い刑事の芝田が織りなす探偵物語。
一歩間違えば読者から反感を買うような香子の性格はとても絶妙な位置で揺れてます。
その彼女を制御する芝田刑事がいいキャラ。

ストーリーは良くも悪くも2時間サスペンスドラマライク。
東野圭吾 にしては珍しく印象に残りにくい普通の展開、トリックでした。

この主要2キャラのコミカルなやりとりを楽しむ作品かなと。
暇つぶしにはそこそこ役目を果たしてくれます。