小説「解体諸因」 西澤保彦
西澤保彦
のデビュー作。
解体にまつわる話が9個収録されており、最後の話で各話のピースがつながるという構成。
6つの箱に分けられた男。
七つの首が順繰りにすげ替えられた連続殺人。
エレベータで16秒間に解体されたOL、などなど。
一応ひとつひとつの話は完結します。
不思議な事件があって、それを軽やかに登場人物が解いて(推理して)いく。
ちょっと無理がありつつも、面白い発想が沢山ありました。
それを踏まえて、最後の章で驚きの真相が明らかになります。
途中の推理劇はまるで舞台の台本のような書式で、面喰いました。
息抜きにしては長い(200ページ弱)。
なのに、最後の話に全く関係ないという謎の仕様。
探偵役にフリーターの匠千暁、先生の祐輔が出てきます。
二人ともふわっとしてるけど、意外に冴えてる好青年で物語を明るく盛り上げてくれます。
個人的に4話目のお見合いでの祐輔と女性とのやりとりがツボに入り、電車の中で笑いが止まりませんでした。
そんな笑える作品でも、残念な点が。
最後のまとめの章で、様々な話がリンクするのですが、過去の登場人物が沢山で混乱します。
ただ自分の頭が悪いだけかも知れません。
これがもっとすんなり頭に入ってくれば、納得の作品になったと思います。
解体にまつわる話が9個収録されており、最後の話で各話のピースがつながるという構成。
- 解体諸因 (講談社文庫)/西澤 保彦
- ¥730
- Amazon.co.jp スコア選択: ★★★
6つの箱に分けられた男。
七つの首が順繰りにすげ替えられた連続殺人。
エレベータで16秒間に解体されたOL、などなど。
一応ひとつひとつの話は完結します。
不思議な事件があって、それを軽やかに登場人物が解いて(推理して)いく。
ちょっと無理がありつつも、面白い発想が沢山ありました。
それを踏まえて、最後の章で驚きの真相が明らかになります。
途中の推理劇はまるで舞台の台本のような書式で、面喰いました。
息抜きにしては長い(200ページ弱)。
なのに、最後の話に全く関係ないという謎の仕様。
探偵役にフリーターの匠千暁、先生の祐輔が出てきます。
二人ともふわっとしてるけど、意外に冴えてる好青年で物語を明るく盛り上げてくれます。
個人的に4話目のお見合いでの祐輔と女性とのやりとりがツボに入り、電車の中で笑いが止まりませんでした。
そんな笑える作品でも、残念な点が。
最後のまとめの章で、様々な話がリンクするのですが、過去の登場人物が沢山で混乱します。
ただ自分の頭が悪いだけかも知れません。
これがもっとすんなり頭に入ってくれば、納得の作品になったと思います。