DVD「フルメタル・ジャケット」 レビュー | フインキーのふんいき レビュー

DVD「フルメタル・ジャケット」 レビュー

スタンリー・キューブリック監督。
1988年公開。

フルメタル・ジャケット [DVD]
Amazon.co.jp
スコア選択: ★★★★

戦争によって若者たちが人間性を剥奪され、殺人兵器に変えられていく過程を描いた戦争映画。

前半は新平の教育、後半は実際の戦地での戦いという構成。
殺人兵器に変えられていくと書きましたが、戦闘の部分が少ないためかそこまでオドロオドロしさはないです。
特に主人公のジョーカーは最後まで人間性を保っていて、悲痛さはあまり感じられませんでした。

仲間同士の関係や絆は強く、明るく描かれています。
その分、仲間の死はつらく、戦争の残酷さが伝わってきました。

これから銃撃戦というときにロックミュージックを流したり、ドキュメント風になったりと他の戦争映画にないような独特な世界観で満ちています。
1度見ただけでは味わいつくせないとこがキューブリック映画の良さですね。

無駄が少なくコンパクトにまとまった映画。