小説「鹿男あをによし」 万城目学 | フインキーのふんいき レビュー

小説「鹿男あをによし」 万城目学

ドラマ化された作品。
ドラマもとても評判がよく、いつか見てみたいと思います。
同筆者の鴨川ホルモーも映画化されました。

鹿男あをによし/万城目 学
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スコア選択: ★★★★

大学の研究員が息抜きのために奈良の中学に短期間だけ赴任する話。

まず、登場人物が魅力的ですんなり物語に入っていけました。
今時珍しい強気な主人公、天然の藤原君、反応の薄い堀田、綺麗なマドンナなどなど、目に浮かぶような生き生きとした姿が描かれてます。

鹿が話したり、顔が鹿になったりと不思議な設定はありますが、歴史の出来事などと組み合わせ、良くできた話だと感じました。
剣道や歴史など硬派な面もちらつかせつつ、無理なくファンシー(?)に昇華する技量は素晴らしいです。
最後のおまじないは何だかトキメキましたw

白熱する剣道の試合のシーンが見どころです。