小説「イニシエーション・ラブ」 乾くるみ | フインキーのふんいき レビュー

小説「イニシエーション・ラブ」 乾くるみ

どんでん返しものを検索して引っかかった作品。
さらっと読めて、大いに驚けます。
イニシエーション・ラブ (文春文庫)/乾 くるみ
¥600
Amazon.co.jp
スコア選択: ★★★★★

背表紙にこんなことが書かれています。
最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に豹変する

ふむ、まるで荻原浩の「噂」のような謳い文句。
しかし、噂ほどの衝撃はありません。

その理由は真相が言葉以上にとても深いところにあるからです。
私も最初はそれほど衝撃は受けず、巻末の解説を読んでも気づきませんでした。

気になったのでネットで調べてみると、驚くべき真相が・・・
まさか、主人公がこの人だったなんてw
あやうく薄っぺらいどんでん返しで終わるところでした(汗)

ただ、外面がチープな内容なので、単に読んでやめてしまう人がいるかもしれません。
しかし、よく考えられた作品なので、ぜひネットの解説と一緒にお楽しみください。