小説「流星の絆」 東野圭吾 | フインキーのふんいき レビュー

小説「流星の絆」 東野圭吾

今年の10月からドラマで放映されるとういことで、始まる前に読みました。
流星の絆/東野 圭吾
¥1,785
Amazon.co.jp スコア選択: ★★★★


最近の東野圭吾の作品は本当に大作が多く、印象に残る内容のものが多いです。

今作も御多望に漏れず、読む人の心を惹きつけてやみません。



単行本の帯にこんなことが書かれてました。

息もつかせぬ展開、張り巡らされた伏線、驚きの真相、涙がとまらないラスト。

すべての東野作品を超えた現代エンタメの最高峰


うーん、これは完全に誇張表現と感じたのは自分だけではないはず。

売り文句というのはわかるんだけど、読者からの評価が下がるほどの褒め言葉ってどうなの?

期待させすぎは良くないですよね。

伏線はあまりなかったように感じるし、最後のほうは震えたけど、残念ながら涙は出ませんでした。

また、すべての東野作品を超えたとは言い難いのではないかと。



とはいえ、相変わらず読みやすく、登場人物たちにぐいぐいと引き込まれていきました。

ラストに近づくにつれ、鳥肌が立ち始め、どんな真相が待ってるのかとワクワク。

そして、ラストのどんでん返しには驚かされました。

ヒントも少なく、これが分かった人は相当な読み手じゃないでしょうか。


しかし、最後のほうは書き込みが足りないように感じました。

ここの心情部分をもっと丁寧に書けば、最高の作品になったと思います。

本を厚くしてもいいから、読者に最上の感動を届けてほしかった。

前情報が無いほうが面白く読めると思うので、あらすじは書きません。


ドラマはクドカンが監督みたいです。クドカンなら安心して見れそうw

IWGPのような、ゾクゾクするような内容にしてほしいですね。