小説「しあわせの書 迷探偵ヨギガンジーの心霊術」 泡坂妻夫 | フインキーのふんいき レビュー

小説「しあわせの書 迷探偵ヨギガンジーの心霊術」 泡坂妻夫

どんでん返し本をネットで検索していたら、ヒットしたこの本。
そっち方面では有名な本らしいです。
網に引っ掛からなかったら、絶対買わないようなタイトルやジャケット、出会えて幸せでした。
しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術 (新潮文庫)/泡坂 妻夫
¥420
Amazon.co.jp
スコア選択: ★★★★

小説というよりはトリック本。
筆者はマジシャンらしく、この本には驚くべきトリックが使われています。

最後にそのトリックが明かされ、まさか!となりました。
それまでは読みにくいミステリが続きます。話は至って平凡で、退屈するかも知れません。
でも、この本の趣旨はそこではないので、悪しからず。
このトリックを用意するために、物語の方が犠牲になってるような気がしますが、まぁ許せるレベル。

かなり考えて作られたんだな~と思います。これは手間も半端じゃない・・・
筆者だけでなく、出版社などの協力も必要だろうし、420円はやはり破格の値段ですよ。

読んだ後も楽しめる珍しい本。マジック好きな人はぜひ!