小説「一瞬の風になれ」 佐藤多佳子
2007年の本屋大賞に選ばれた作品です。本屋大賞のこれまで(2007年まで)の4作品はすべて映像化されてて、これも今年の2月にTVドラマで放映されました。ぜひ映画化してほしいです。
全3巻と長めですが、後半になるにつれて加速度的に面白くなってくるので、あっという間に読み終わります。
主人公・神谷新二の高校3年間を切り取った内容で、青春の甘酸っぱい思いを久し振りに感じることができました。全編にわたって新二の心情で表現されてて、いつのまにか感情移入してる自分がいました。今時っぽい語り口、バンプやDSなど旬なものも出てくるので、やけにリアリティがあります。
この作品が多くの人に支持される理由の1つとして新二の魅力的なキャラが挙げられるでしょう。目立ちたがり屋なのに緊張しいで、試合前は必ず下痢w不器用でまっすぐで、努力家で、人の心配ばっかりしてて、恋してもやっぱり不器用で鈍感で・・・と言い出したらきりがないくらい、いいやつ。でも、個人的に1番好きなキャラは桃内、モモッチですが。
この3冊(3年間)での新二の成長ぶりも見ものです。失敗、後悔、反省を繰り返し、最初はダメダメだったのに最後の方は本当すごいことになってます。これはうれしかったなぁ。
あと、試合の臨場感も素晴らしい。読んでてドキドキするくらい白熱のレースが楽しめます。
登場人物みんな個性的でいい人ばっかり。そして、うれしさ、悔しさ、苦しさ、悲しさ、すべてこの本に詰まってます。
ただの平穏なサクセスストーリーだと思ったら、大間違いでした。2巻の最後の方で衝撃的な出来事が起こります。タイトルからある程度想像つきますが、まさか・・・でした。気になる人は読んでください。
陸上の見方が変わり、北京オリンピックが俄然楽しみになりました。先に読めて良かったです。
- 一瞬の風になれ(全3巻セット)/佐藤 多佳子
- ¥4,515
- Amazon.co.jp スコア選択: ★★★★★
全3巻と長めですが、後半になるにつれて加速度的に面白くなってくるので、あっという間に読み終わります。
主人公・神谷新二の高校3年間を切り取った内容で、青春の甘酸っぱい思いを久し振りに感じることができました。全編にわたって新二の心情で表現されてて、いつのまにか感情移入してる自分がいました。今時っぽい語り口、バンプやDSなど旬なものも出てくるので、やけにリアリティがあります。
この作品が多くの人に支持される理由の1つとして新二の魅力的なキャラが挙げられるでしょう。目立ちたがり屋なのに緊張しいで、試合前は必ず下痢w不器用でまっすぐで、努力家で、人の心配ばっかりしてて、恋してもやっぱり不器用で鈍感で・・・と言い出したらきりがないくらい、いいやつ。でも、個人的に1番好きなキャラは桃内、モモッチですが。
この3冊(3年間)での新二の成長ぶりも見ものです。失敗、後悔、反省を繰り返し、最初はダメダメだったのに最後の方は本当すごいことになってます。これはうれしかったなぁ。
あと、試合の臨場感も素晴らしい。読んでてドキドキするくらい白熱のレースが楽しめます。
登場人物みんな個性的でいい人ばっかり。そして、うれしさ、悔しさ、苦しさ、悲しさ、すべてこの本に詰まってます。
ただの平穏なサクセスストーリーだと思ったら、大間違いでした。2巻の最後の方で衝撃的な出来事が起こります。タイトルからある程度想像つきますが、まさか・・・でした。気になる人は読んでください。
陸上の見方が変わり、北京オリンピックが俄然楽しみになりました。先に読めて良かったです。