マンガ「21世紀少年」 読了。 | フインキーのふんいき レビュー

マンガ「21世紀少年」 読了。

20世紀少年 の続きです。上下2巻構成ですが、名前が違うだけでほとんど区別はないので、まあ23、24巻という位置づけかな。

21世紀少年 上―本格科学冒険漫画 (ビッグコミックス)/浦沢 直樹
¥550
Amazon.co.jp

ネタばれしないように注意して書きます。

読み終わった感想としては・・・え、そうだったの!?といった感じ。
いや、読んでて「ともだち」が誰かなんて考えもしなかったんで、ラストはあっけにとられました。
全部わかってる状態でもう一回確認しながら読みたいけど、最初の方をもう友達に返しちゃったので・・・


ネットで検索してたら、こんな推論をしているページが!
これは面白いです。必ずマンガを最後まで読んだ後に見てください。
”ともだち”の正体が・・・

ともだちの正体が”あの人”である理由をいくつかの推論で語ってます。
また、自分の理解ができなかった伏線などもわかっちゃったりして、ちょっと得した気分になりました。
手っとり早くモヤモヤをときたい人は読むといいかも。
あくまで推論なんだけど、着眼点が面白く納得させられます。
作者はこんなとこまで考えてたの?と目から鱗ですよ。


この作品は、最初から完全にストーリーが出来上がってたんでしょうね。
序盤でいくつかの謎や伏線をちりばめておいて、最後の最後で落とす。
7年間という長い連載の中でも、最初から最後まで芯がぶれず、沢山の謎が解かれても矛盾してないこの凄さ。読んだらわかる。

前半はこれから起きることへの期待が最大の面白さでした。
そして、後半は次々と起きる事件、過去と現在のつながり、段々とわかってくる真相、また新しい展開が見どころです。
後半は少しトーンダウンしますが、それはミステリーの宿命ということで仕方ない。

頻繁に過去と現在を行ったり来たりで、作者は辻褄合わせが大変だったろうと思います。
読んでても混乱するくらいですから。


うむ、映画が俄然楽しみになってきました。コケないのを祈って。
期待してますよ、堤監督。