DVD「犯人に告ぐ」 レビュー | フインキーのふんいき レビュー

DVD「犯人に告ぐ」 レビュー

瀧本智行 監督作品。原作は雫井脩介の同名小説。
小説の方はなかなかおもしろく、上下巻にもかかわらずあっという間に読み終った記憶があります。

犯人に告ぐ
Amazon.co.jp
スコア選択: ★★★

この作品はWOWOWでドラマとして放映され、そのまま映画で上映という特殊な形をとったそうです。
映画化にもなったくらいだから、そりゃあもう相当おもしろんのでは?と期待して見ました。


それなりに満足できる作品だと思います。
最初はいきなり説明なしで入るので、原作を知らない人は何何?ってなるかもしれませんが、見ていくうちに理解できるでしょう。
小説原作の映画ではよくあることですが、これもご多望に洩れず展開が早いので、やっぱり原作を読んでからみるのがいいと思います。


意外な犯人が・・・とか犯人当ての話ではなく、警察が犯人にたどりつく過程がおもしろい作品なので、そういうのを期待すると肩透かしをくらいます。
ちょっとした犯人も含め、犯人が何人も出てくるので、理解できない部分も出てくるかと思いますが小説を読むか、本編を何回も見たら理解できるのではないかと。


決してつまらい作品ではなく、結構原作に忠実に作ってあるのが好印象でした。
人の心情などをもっと細かく描写できてたら最高かな。ちょっとインパクトが弱い気がしました。

ドラマとしてはとても良い出来。映画としては中くらい。