DVD「夕凪の街 桜の国」 レビュー
「半落ち」、「四日間の奇蹟」の佐々部清監督。
まるで韓国ドラマのようなパッケージが人を選びそうで、つまらなうだな。。。と思って敬遠してました。
でも、予告を見て気になり、予告良ければ本編もいいに違いない!ということで見ました。
- 夕凪の街 桜の国
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結果、見れてよかったですね。後味も爽やかで、おもしろかった。
初めてジャケットの大切さを実感しましたよ。
時代をこえて二人の女性が、今一つの物語を紡ぎ始める
これだけ聞くとSFのタイムパラドックス系かと思うんですが、実際は純粋なヒューマンドラマです。
舞台は今から50年前、原爆投下から10年後の広島(夕凪の街)。
ヒロインである皆実(麻生久美子)を中心とした話です。
皆実は働いてる会社の男性に恋をし、実は相手も皆実が好きで両想いになるんですが・・・
そして場面は変わり、現代に移ります。
日本(桜の国)に生きる七波(田中麗奈)は不審な行動をとる父を追っていくと、かつて住んでいた広島に。
そこでは七波が知らなかった過去の事実がいろいろと・・・
過去は切なく、現代は明るいタッチで描かれています。
被爆の様子は実写ではなく、絵なので目を背けたくなるシーンはあまりないと思います。
途中で時代は変わるんですが、過去にいた人も現代に年をとって出てきたりして、原爆はそんな遠い昔の出来事ではないんだと改めて感じました。
こういう原爆の話は恐ろしさや酷さが直に伝わってきて、いろいろと考えさせられるので沢山の人に見てもらいたいですね。