DVD「オリヲン座からの招待状」 レビュー | フインキーのふんいき レビュー

DVD「オリヲン座からの招待状」 レビュー

三枝健起監督作品。


赤川次郎の短編集「鉄道員」の1つの話がベースとなっています。

この本は全話クオリティが高く、感動話が多かったので、メソメソしながら読んだ記憶があります。

が・・・今回映画を見て、内容をほとんど覚えてないことが分かりました。

オリヲン座からの招待状
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スコア選択: ★★★★

とても丁寧に作られた作品で、製作者の原作への愛が感じられました。
内容的に急いだ感じはなく、ゆったりと時間が流れ、終始穏やかな気分で見れます。
映画化するのは1冊の本を丸ごと入れるよりも、短編を少し脚色した方が合ってる気がしますね。
ちょうどいい長さ。

少しノイズのかかった映像が昔の雰囲気を醸し出し、懐かしい気分に浸れます。
ホタルを部屋に持ってくるシーンを見て、あぁ子供のころ自分もやったな~て(笑)

音も様々な場面で効果的に使われ印象的でした。
音楽が本当に良かったですね。癒し系。

加瀬亮は今回も素朴な感じでグッド。
イケメンだけじゃなく、こういう役者さんも必要不可欠ですよね。

宮沢りえは「父と暮せば 」でも思ったんですが、方言が上手で地元人みたい。
東京の人とは思えないです。


欠点と言えば、抑揚があまりなく、先が読めてしまうことかな。
それに何年かすると内容を忘れてそうです。

静かな感動を与えてくれる良作。
原作が好きな人も満足できる内容だと思います。