毎日ブログ95日目
こんにちは
あなたの言葉にできない真のニーズを引き出し
プロの技術で具現化!
リフォームの力で毎日の幸せを提供する
「幸せリフォームプロデューサー」
米山直輝です
昨日は
2017年から30年以内に
震度6弱以上の揺れに
見舞われる確率は
横浜でなんと!?
81%
という事で
いきなり耐震工事はハードル高い
けれども
耐震性の診断をして
現在の状態を把握するのは
やって損の無い
「健康診断」の
お話をさせて頂きました。
そして
今回は
すぐにできる
地震対策について
書きたいと思います。
地震対策=工事
ではありません
身の回りの物を
ちょっと考えるだけでも
地震対策になるんです。
まず建物にフォーカスを
あてます。
わかりやすいのは
頭を軽くする
です。
瓦などの重い屋根を
金属屋根などに
変更すると地震の
揺れが小さくなります。
でも
これは工事のお話ですよね
では
屋根裏収納が
物でいっぱいになっていませんか?
2Fの書斎に本が
積み上げられていませんか?
屋根裏や2Fを軽くするだけでも
立派な地震対策です。
重いものは1Fに移動するなど
しましょう!
特に
1981年6月に改正された新耐震基準
で建てられた住宅では
設計通りになっていれば
破損はしても
倒壊しない建物が多いはず
その為にも
家にかけている負担を減らしましょう。
それを踏まえると
考えなくてはならないのが
「二次災害」について
地震が原因で起こる
火災や、津波等の事です。
住宅が地震で倒れなくても
その場から避難する必要が
あります。
そんな時に
逃げられない状態に
なってしまっては危険です。
ベットのすぐ横に背の高い
タンスはありませんか?
倒れて身動きが
取れない可能性が
ありますので
家具のレイアウトを
変更しましょう。
家具が転倒した時に
ドアなどの逃げ道を
塞がないようにも
配置が必要です。
レイアウトを考えてから
初めて家具に
転倒対策をするべきです。
上の図の◎が付いている
物を使用しましょう。
よく売っている
突っ張り棒は
下地にしっかり効いていないと
効果ナシですので要注意です!
(基本的にタンスの両端に
下地がしっかりあるケースは
少ないです)
このような転倒対策を
誰かに依頼する時は
下地など知識がある
大工さんが適任かと思います。
上の資料は
東京消防庁のHP↓
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/index.html
に詳しく載っていますので
心配な方は見て下さい。
最近
制震という言葉を
聞いたことがある方が増えています。
耐震が
建物を固くして
地震に耐えるのに対して
制震とは
建物の揺れを少なくすることです。
これは阪神淡路大震災の時
地震で倒壊しなかったが
強い揺れで家具が飛んできて
逃げれなかったケースがあったため
そもそもの揺れを減らす必要性が
見直されたことから
広まってきました。
耐震で固くすればするほど
弓のように反発力が働き
家具が言葉とおり
飛んでしまうらしいです。
つまり
耐震性がバッチリでも
家具の転倒は起きるので
注意しましょう!
ということです。
今回は
自分でできる
地震対策のお話でしたが
プロの意見が必要な
場合は
是非お問い合わせ下さい!
米山 直輝
住まいのリフォーム ウイル
〒239-0813
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