■世界経済後退と日本不動産需要旺盛
2023年の“公示地価”が上昇し、全国の都市部を中心に地価上昇している。
日本銀行の金融緩和策の低金利政策により海外投資マネーが流入し、不動産投資も後押しが地価上昇の要因もある。
コロナウイルス感染は落ち着きはあるもののロシア戦争で経済が停滞し、世界は金融緩和策を解除して金利上昇に転じ、アメリカなどの銀行経営破綻も起こっている。
金融システム不安により海外マネーは日本の不動産投資に慎重になっている。
海外投資家による日本の不動産投資額は、2022年で1兆3500億円と増加しているが、2022年10月~12月で見ると失速が鮮明となっている。
世界的な景気後退リスクへの警戒もあり、アメリカのシリコンバレーバンクの破綻など金融引締の副作用で金融システムが不安定となっている。
金融システム不安から銀行が融資を引き締めれば経済が落ち込み、不動産需要も鈍化する。
日本の不動産への投資は大きく、投資利回り(年間賃料収入÷取得価格×100)と調達資金の長期金利との差は、東京のオフィスは2022年で2%超の利ザヤを保っている。
オーストラリアのシドニーはマイナス0.3%の逆ザヤとなっており、日本銀行の低金利政策の恩恵と効果は出ている。
知らんけど。
【俺の経済新聞 2023年3月24日】
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