■戸建て住宅の防犯対策

近年、戸建て住宅を狙った強盗事件が多発している。

四方から侵入でき1階に出入口がある戸建て住宅は、マンションなど集合住宅より強盗に入りやすい

分譲マンションなどは新築当初から防犯カメラやエントランスのオートロックを設置で防犯意識が高いが、逆に個人が所有する戸建て住宅は手薄となっている。

戸建て住宅の侵入されやすい家として“留守だと分かる家”“侵入しやすい家”“逃げやすい家”が挙げられる。

外出時に雨戸やシャッターをして戸締りすれば安心だが防犯上は安全ではなく、侵入者からすれば留守だとはっきり分かる合図になる。

高い塀や生垣は侵入しにくく防犯に役立ちそうだが、侵入者が一度、中に入ってしまえば、外からは中の様子が分からない。

このように戸建て住宅の所有者が防犯を高めると思う事でも逆作用に働く事がある。

知らんけど。

《戸建て住宅の防犯対策の一例》
〔敷地〕
・敷地出入口に門戸を設置。
・カメラ録画機能付きのインターフォンの取付。
・防犯カメラ作動中のステッカーを貼る。
・適度な高さの塀。
・敷地内の周囲は砂利などを敷いて歩くと音がするようにする。
・駐車場の車はハンドルロックかタイヤロックを付ける。

〔建物〕
・玄関近くにはサーチライトを設置。
・玄関までのアプローチには防犯カメラ設置。
・建物の死角にはダミーの防犯カメラ設置。
・窓には補助カギの取付。
・小窓でも外出時には施錠する。
・窓ガラスに割れにくい防犯フィルムを貼る。

【俺の経済新聞 2023年3月18日】

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