■2022年、中国の住宅市場低迷

中国の住宅市況は低迷が続き、2022年の新築住宅の販売価格は下落した。

新築住宅価格の2022年の平均単価は1㎡あたり1万185元(19万9000円)で、前年比2.0%下落し、2008年以来のマイナスとなった。

中国当局のゼロコロナ宅策が2022年12月に緩和した後、大都市でコロナ感染が急拡大したため経済活動が停滞し、住宅市場にも影響が出た。

今後も持ち直すかは見通しにくい状況となっている。

住宅市場低迷の要因は3つある。

①:景気悪化による先行不安。
②:不動産会社の資金不足。
③:値上り期待の弱まり。

不動産開発が低迷すれば土地の使用権を売却する自治体の財政も悪化する。

中国当局は経営不振に陥った不動産会社への融資や、住宅ローン金利引下げの対策を講じているが、どこまで効果があるか不透明である。

知らんけど。

【俺の経済新聞 2023年2月17日】

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