■アメリカの賃貸住宅の家賃高騰

アメリカの賃貸物件の家賃が高止まりしている。

世帯収入の中央値の人が平均家賃の物件に住む場合、2022年10月~12月期は収入に占める家賃比率は30%で、前年同期比1.5%上昇した。

ニューヨーク市の平均家賃では収入の中央値に占める割合が68.5%と過去最高になり、フロリダ州マイアミは41.6%と高い。

収入が増えずに家賃だけが上昇し、家計の負担が増している。

アメリカの賃貸物件の需要は2021年~2022年で家賃高騰し、コロナ危機の行動制限で在宅勤務が増えるなか、分譲住宅の価格も上昇して、購入を諦める人の賃貸需要が高まった。

家賃の負担割合は収入の30%以上で家計の重荷になる。

収入が増えない中で家計への負担を減らすため、家賃の低い物件に移転したり、ルームシェアする人も増えている。

ニューヨーク市のマンハッタンの家賃の中央値は2023年1月で4097ドル(54万円)と高水準となっている。

知らんけど。

【俺の経済新聞 2023年2月13日】

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