■東海道四十一次の七里の渡し【その3】
確かに“七里の渡し”は、“宮の渡し公園”として整備され、江戸時代にもあったであろう“熱田湊常夜灯”が雰囲気を醸し出している。
ただ、それだけである。
新型コロナウイルス感染拡大で日本へ入国できなかったインバウンド(訪日観光客)も、ようやく『憧れの倭国』に入国できる様になった。
日本文化に触れられる京都や浅草などは、インバウンド(訪日観光客)でごった返している。
なのに、東海道一番の宿場町だった“宮宿”と“七里の渡し”には、人っ子1人いない。
少し行けば三種の神器の“草薙の剣”が奉納されている熱田神宮も鎮座しているのにである。
世界的な観光都市の京都ではインバウンド(訪日観光客)がどっと押し寄せ、オーバーツーリズムにより迷惑行為も横行し、京都市民が生活できず支障をきたした。
この名古屋の“宮宿”と“七里の渡し”の現状は、京都市民から見れば『観光客がいてなぁい名古屋は、うらやましいどぉすなぁ~』かもしれない。
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