■住宅ローン借換にリバースモーゲージ

自宅を担保に老後資金を借りて、契約者の死後に自宅売却で借入金を返済するリバースモーゲージの利用が増加している。

利用内容には、住宅ローン返済中の契約者が“借替”でリバースモーゲージを利用するケースもある。

住宅ローンからの借替は、リバースモーゲージで借りた資金で住宅ローン残債を完済し、その後はリバースモーゲージの利息を毎月支払うのみとなり、毎月の住宅ローン支払が無くなったぶん生活費に余裕ができる。

リバースモーゲージの融資は増加傾向にあり、住宅金融支援機構の調査では2020年度は2013年度に比べ3.5倍になり、その内訳で住宅ローン借換が目立っている。

その背景には住宅ローン返済に苦慮する熟年世代が多く、当時に給与所得の割合以上の高額物件を購入したり、100%に近い住宅ローンを借りて住宅購入している人が多い

総務省の調査で住宅土地関連の負債は世帯主が50代で▲1174万円と、5年連続で▲1000万円を超えている。

60代~70代も▲500万円~▲600万円の負債が残り、年金生活者には毎月の住宅ローン返済負担が重くなる。

高齢で住宅を購入し、年金が支給される年代になっても住宅ローン残債が多額の人もいる。

高齢者になれば住宅関連資金の支出だけでなく、介護や医療の支出も増えるため、老後設計の計画が狂う可能性もある。

知らんけど。

【俺の経済新聞 2023年2月4日】

■マンション管理士事務所ループデザイン■

マンションに関するご相談はループデザインにお任せください。

メール相談は無料です。

【メールアドレス】
open.closet@gmail.com

■マンションコンサルティングオフィス ループデザイン
http://loopdesign.web.fc2.com/