■適正な修繕積立金の金額とは

分譲マンションには毎月支払う管理費と修繕積立金がある。

管理費は設備点検代や電気代など日常管理業務に伴う費用を支出する。

修繕積立金は建物の修繕工事や改修工事に使うが、一般的に工事費10万円以上なら支出し、小修繕工事なら管理費から支出している。

毎月の修繕積立金の金額は、長期修繕計画により25年~30年の修繕工事をいつ実施し、いくら支出するかを算定し、その支出額から総戸数の専有面積割で確定させる。

国土交通省の2018年度の調査では、1住戸あたり月額平均の修繕積立金は1万1000円で、建物の修繕工事を実施するなら現状では低いと見られる。

最低でも1㎡あたり250円が目安とされ、専有面積が70㎡なら1万7500円となる。

築年数、建物形状、設備、総戸数などにもよるが、2万円前後が適正で、総戸数が少なかったりタワーマンションなら3万円以上する物件もある。

知らんけど。

【俺の経済新聞 2023年1月28日】

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