■倭建御子降臨と氷上姉子神社【その1】

尾張国知多郡大高村の西側に建つ“氷上姉子神社”(ひがみあねご)。

ここは熱田神宮と同じ神様を祀る神社です。

日本神話となる神々の天照大御神(アマテラス)と須佐之男命(スサノオ)の姉弟、そして倭建御子(ヤマトタケルノミコ)と美夜受比売(ミヤズヒメ)の夫婦が祭神です。

そして熱田神宮と言えば三種の神器の1つの“草薙の剣”が祀られている事が有名ですが、実はこの“草薙の剣”はこの“氷上姉子神社”にありました。

詳細はインターネットで調べればすぐに分かるので掻い摘んでで言うと、伊勢神宮にあった“草薙の剣”を倭建御子(ヤマトタケルノミコ)が東国征伐の際に倭比売命(ヤマトヒメ)から譲り受けました。

倭建御子(ヤマトタケルノミコ)は相模国に行く前に尾張国の大高村に立ち寄り、美夜受比売(ミヤズヒメ)と出会い一目惚れし結婚の約束をします。

そして相模国で一仕事を終え、急いで尾張国の大高村に舞い戻り倭建御子(ヤマトタケルノミコ)と美夜受比売(ミヤズヒメ)は結婚します。

その時、なぜか大切な“草薙の剣”を美夜受比売(ミヤズヒメ)に託してしまいます。

この事は、倭建御子(ヤマトタケルノミコ)は後々まで後悔している様です。

倭建御子(ヤマトタケルノミコ)は大和国に帰るまでの途中、近江国と美濃国にまたがる伊吹山で大きな猪と格闘して負傷し、伊勢国の鈴鹿で力尽きます。

その魂は“白鳥”となって飛び立ったそうです。

だから、《倭建御子(ヤマトタケルノミコ)=“白鳥”》と覚えておいて下さい。

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