■景観維持と空き家活用
千葉県香取市の佐原地区は水郷の町として知られ、川沿いに古い商家が建ち並ぶ。
風情ある景観地区だが、10年前に佐原地区にある廃墟ビルの問題が浮上した。
自治体は『空き家対策特別措置法』により廃墟ビルを『特定空き家』に指定し、危険箇所の一部を撤去した。
『空き家対策特別措置法』は自治体に立入調査権を与え、倒壊寸前の危険な空き家の所有者に“指導”し、改善しない場合は“勧告”や“命令”できる。
それでも改善されなければ自治体の“行政代執行”により家屋を解体し、撤去費用は所有者に請求する。
放置された空き家には、相続されている事すら知らない所有者もいるため、自治体では所有者の連絡を入れて、草刈りなど依頼できる空き家管理のセンターを教えたり、売却や賃貸を仲介する業界団体を紹介している。
移住者向けに空き家を活用する動きもあるが、所有者とのマッチングが上手くいかず借りれない場合もある。
“空き家ビジネス”を展開する企業も増えているため、民間による空き家情報や活用も広がっている。
知らんけど。
【俺の経済新聞 2022年12月27日】
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