■投資マンション賃料、一部で下落
投資マンションの2022年11月の平均募集賃料は1㎡あたりで、東京都区部で3826円と上昇した。
都心部で生活するパワーカップル(共働き夫婦)の需要があり高値圏を推移している。
首都圏は3305円、埼玉県は1902円、千葉県は1828円と共に上昇し、神奈川県は2449円と下落した。
東京都心の賃料高騰で近郊の賃料水準が安い地域に移住した人が多かった。
埼玉県、千葉県も賃料は上昇しているが、物価高や景気先行不透明により2023年からは伸び悩むと予測される。
近畿圏は2102円、兵庫県は1773円と共に上昇し、大阪府は2319円と下落した。
中部圏は1870円で上昇した。
投資マンション賃料は、住戸の所有者が賃借人に貸す月額賃料で投資目的が多いが、住むため実需で購入したが転勤などで賃貸に出す物件もある。
投資マンションの賃料相場は景気を反映する指数と見られる。
2023年以降は、物価高や金利上昇で家賃を抑えたい人が増えると見られ、都心の高額賃料物件の需要は減少し、家賃相場は下落すると予測する。
賃貸マンションは契約期間が2年と長いため、賃料相場の影響は景気から遅れて現れる。
知らんけど。
【俺の経済新聞 2022年12月27日】
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