■韓国の不動産価格下落
上昇が続いていた韓国の不動産価格が下落に転じた。
2022年11月の不動産売買価格は1.1%下落し、ピークの2022年7月から2%下げている。
中央銀行による金利引上げで、住宅ローン金利上昇により不動産市場が縮小し始めている。
過去5年間でマンション価格が1.8倍に高騰し、ソウル市のマンションは平均価格が1億円を超えていた。
ただ直近では1.1%下げ、ソウルでは0.9%下落した。
価格変動の大きいソウル市中心部の高額マンション50棟の平均売買価格は過去最大の3.1%下落している。
金利上昇は住宅ローン利子負担が重くなり、借金に頼る消費者にとって住宅購入意欲が後退している。
住宅ローン利用者の8割が変動型金利を選択しており不動産価格の上昇を当て込み、収入に見合わない高額住宅を購入した人も多い。
さらに政府は今後5年間で270万戸の住宅供給すると表明し、都市部のマンション開発が進む。
下落局面に入った不動産市場に、さらに政府主導の住宅が大量に供給されれば、住宅が余り下落が加速する可能性がある。
知らんけど。
【俺の経済新聞 2022年11月29日】
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