■名古屋の投資マンション、開発旺盛

東京や大阪に比べ投資マンションの利回りが高い名古屋を中心とした愛知県。

物件価格が手頃の割に、賃料が高めに設定できる。

賃貸住戸の供給が少なく、都市部に住みたい需要が多いのが理由である。

リニア中央新幹線も控えた名古屋駅周辺では新築マンション価格も上昇し、売却益を見越した投資も増えている。

総合地所と三菱地所レジデンスが開発する『リニアゲートタワー名古屋』が建設され2024年に完成する。

購入者の半数が相続か投資目的である。

名古屋駅と栄の中間にある伏見で、野村不動産が開発し2022年に竣工した『プラウドタワー名古屋錦』では、富裕層のセカンドハウスか投資ニーズが大半という。

広域に道路が整備された車社会の名古屋では、マンションより駐車場付きの戸建て住宅が主流だったが、2000年頃から都心回帰で名古屋中心地の新築マンションに人気が集まり始めた。

愛知県、岐阜県、三重県の東海3県の新築マンションの平均価格は、2021年で5112万円と10年間で5割上昇しており、タワーマンションなど1億円以上の住戸も目立ってきた。

ただ、コロナ危機により不動産投資に不透明感が出ており、2027年開業予定のリニア中央新幹線も静岡県問題により延期が避けられない状況で、好調な投資マンションの風向きも変わる可能性が出てきている。

知らんけど。

【俺の経済新聞 2022年11月24日】

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