■大林組、3Dプリンター建設

大林組は、壁など建設用3D(3次元)プリンターで造った建物を完成させた。

建築基準法に基づく国土交通大臣認定も取得している。

3Dプリンターは複雑な曲面の壁を簡易に製作でき、従来工法と比べて工期を短縮できる。

大林組が建設したのは床面積30㎡(9坪)の建物で、安川電機のロボットアームを使った3Dプリンターを設置し、モルタルを服付け壁を製作した。

壁の中に繊維補強コンクリートを充填する事で鉄骨や鉄筋を使わなくても建築基準法に適合した耐震強度を保つ。

建物に空調や電気設備を設置すれば建築物として使用できる。

配管設備も同時に製作でき、工期短縮できる。

モルタルは現地で練るため、資材運搬時に排出する二酸化炭素(CO2)を削減できる。

清水建設、竹中工務店、大成建設など大手ゼネコンも3Dプリンター建設に力を入れている。

小規模な構造物は建築確認申請が不要で、床面積が10㎡未満は消防法等適用外となる。

知らんけど。

【俺の経済新聞 2022年11月19日】

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