■住宅市場、世界で変調

金融緩和策により低金利政策とコロナ危機前の好景気により高騰していた世界の住宅価格が下落に転じた。

インフレ抑制の金利引上の効果もあるが、世界で250兆ドル(3.5京円)の住宅市場が収縮すれば経済影響は避けられない。

カナダでは住宅が売れず不動産会社の資金繰りが悪化し、資金の出手となる投資家のファンドや融資する銀行にしわ寄せが大きくなっている。

ヨーロッパはロシア専用に影響もあり電気料金の高騰で、生活費の負担増により購入希望者が控え始め住宅市場が縮小している。

韓国は新築マンション価格が2022年までの5年間で2倍に高騰し、ソウル市内は1億円以上の住戸となり、所得に見合わない住宅ローンを組んだ購入者も多い。

住宅価格下落はインフレ鎮圧の目的は達成できるが、低金利に慣れた住宅市場が急速に縮小するリスクがある。

知らんけど。

【俺の経済新聞 2022年11月20日】

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