■北海道の札幌、都市再開発ラッシュ

2030年度の北海道新幹線の延伸開業を控える札幌では、都心の再開発が旺盛となっている。

1972年に開催された札幌オリンピックの時代に建設されたビルの築年数が50年を超えて、老朽化建物の建替なども迎える。

JR北海道などが札幌駅前の『北5西1西2地区』で建設する高層複合ビルは、高さ245mと北海道で最大となり、地上43階・地下4階建てで2028年に完成する。

商業施設、ホテル、オフィス、バスターミナルが入居し、札幌駅と直結する北海道のランドマークとなる。

札幌駅南の『北4西3地区』は、ヨドバシホールディングスが200mの高層複合ビルを建設し2028年の完成を目指す。

札幌駅北はタワーマンションが建設中で、大和ハウス工業などが開発する『ONE札幌ステーションタワー』は高さ175mの48階建てで、総戸数624戸と最大規模。

近隣には高さ173mのJRタワーがあり札幌駅前の高層ビル群が誕生する。

北海道の繁華街のすすきのでは、2020年に閉店した『ススキノラフィラ』(ヨークマツザカヤ)に東急不動産、竹中工務店、イトーヨーカ堂、アインホールディングス傘下のアインファーマシーズ、キタデンが跡地に、物販、飲食、ホテル、映画館が入居する複合施設を建設し2023年に開業する。

すすきの北の狸小路商店街に面する一画に『南2西3地区』で『ライオンズタワー札幌』が建設中で、28階建ての総戸数133戸で、低層階は商業施設となり地下2階~地上6階は物販、飲食店、水族館が入居する。

大通公園近くは北海道銀行本店の『道銀ビルディング』と『新大通ビルディング』の2棟が一体再開発で建替し、高さ185mの高層複合ビルが2028年に完成する。

サッポロホールディングスが手掛けるサッポロファクトリーの駐車場に商業施設とオフィスが入居する8階建ての複合ビルを建設し2024年に完成するとサッポロ不動産開発が発表した。

知らんけど。

【俺の経済新聞 2022年11月7日】

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