■侍ノ里☆刈谷/SAMURAI★TOWN★KARIYA【その5】
お城の痕跡がない『刈谷城』ですが、自治体としては“亀城公園再整備事業”で櫓や塀を再建築する構想があります。
やはり櫓や塀がある方が当時をイメージしやすいので、是非、早急に造ってもらいたい。
日本でも屈指の財政豊かな刈谷市なら、すぐに予算が付いて2023年には工事着工できるでしょう。
亀城公園近くにある“刈谷市郷土資料館”には、『刈谷城』と城下町の分かりやすい模型があります。
古い地図やこの模型から分かる通り、本丸には天守閣みたいなお城の主軸となる建物は無かった感じです。
それか『刈谷城』が完成した1533年当時はあったが、時を経て江戸時代くらいになると、戦国のお城として役目が終わったので天守閣は取り壊されたかもしれません。
ちょっとそのあたりは分かりません。
現在の刈谷市は、JR刈谷駅を中心とした街区整備がなされています。
30年前には無かったタワーマンションもあります。
そんな市街地から外れた場所に『刈谷城』はあり、南西側に城下町が構成されていました。
町名も“銀座”などがあり、城下町だった事が伺えます。
昭和時代までの刈谷市は、この辺りが繁華街だった雰囲気を残しています。
その証拠に“三菱UFJ銀行”(東海銀行)が刈谷駅前ではなく、この地にあります。
刈谷市としては時代遅れの取り残された町かもしれないが、令和時代には乱開発から免れた昭和風情のある懐かしい町として“保存と計画”をして欲しいものです。
そう、故郷(ふるさと)のお母さんのように温かく迎えてくれる“於大の方(おだいのかた)の町”として。
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