■侍ノ里☆刈谷/SAMURAI★TOWN★KARIYA【その3】
そんな『刈谷城』ですが、別名は『亀城』です。
境川の対岸から望むと“亀”に似ていた事から名付けられたそうです。
『姫路城』の別名は『白鷺城』(しらさぎじょう)で美しく優雅な感じがしますが、三河一国(いっこく)の城が“亀”って。
なんか“ノッソノッソ”してそうで、若干、不名誉な気がしますが。
こじつけでもいいから『鶴亀城』(つるかめじょう)とか、なかったんかいなぁ。
『刈谷城』跡地には当時の建物はなく、本丸の土台とお堀が分かる程度でしょうか。
それでも中規模のお城があった雰囲気は残しています。
本丸に建物があったので、何かと思えば“十朋亭”と言う大正時代に会所として建築されたもので、『刈谷城』とは縁(えん)も所縁(ゆかり)もない建物でした。
あと、季節的なものなのか、お堀の水がやけに茶色く濁っているのが気になりました。
若干、コーヒー牛乳みたいな感じです。
刈谷市民にとって『刈谷城』はお城跡地と言うよりは、野球場や体育館が整備された運動公園として馴染み深いかもしれません。
ただ、於大の方(おだいのかた)が居なければ、徳川家康も存在してないし、江戸幕府も首都東京もありませんでした。
それくらい日本にとって貢献した女性です。
刈谷市は、もっと戦国時代をアピールしてもいいのではないか?
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