■侍ノ里☆刈谷/SAMURAI★TOWN★KARIYA【その1】

尾張国に隣接する三河国の最初に迎える町が刈谷です。

昔風に言えば三河国碧海郡刈谷村。

刈谷と書いて『かりや』と読む。

まず、刈谷と聞いて現代ならトヨタグループの本社が連なるトヨタ自動車城下町です。

では、それ以外に何か名所はないのか?

いやいや、刈谷はトヨタ自動車が誕生する遥か昔から栄えていた町です。

その要所が『刈谷城』でしょう。

『刈谷城』は尾張国の『緒川城』の城主でもある水野忠政が1533年に築城しました。

“桶狭間の戦い”が起こる27年前の戦国時代で、『刈谷城』は織田信長が生まれる1年前に完成しています。

その時代は、三河国の松平広忠(徳川家康のお父さん)や駿河国の今川義元、それに甲斐国の武田信玄、相模国の北条氏康、越後国の上杉謙信が活躍していました。

そこに信州や飛騨の村上氏やら真田氏などの剛腕武将が入り乱れる戦国の時。

水野家の『刈谷城』も、尾張国の織田家と駿河国の今川家の覇権争いに巻き込まれていました。

その一番の被害者は、徳川家康のお母さんの於大の方(おだいのかた)ではないでしょうか。

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