■シンガポール、オフィス賃料高値

シンガポールは中心部でオフィス賃料が上昇している。

2022年7月~9月は14年ぶりに高値となった。

コロナ危機が一服し、経済活動が活性化すると期待が賃料上昇につながっている。

高級物件の“グレードA”の1平方フィート(0.09㎡)あたりの賃料は、2022年7月~9月で平均11.06シンガポールドル(1122円)と上昇し高値水準となっている。

2019年に中国で発症した新型コロナウイルス感染拡大に伴い、在宅勤務などテレワークやリモートワークが浸透し、企業の事務所撤退や縮小が相次ぎオフィスビル需要が停滞している。

在宅勤務とオフィスワークのハイブリッドが定着し、オフィス需要は一時停滞したが、ただ、ここに来てコロナ感染が落着くと経済活動が活発化し賃料が回復した。

懸念は世界の景気減速でオフィス需要に影響する可能性がある。

知らんけど。

【俺の経済新聞 2022年10月13日】

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