■分譲マンション高騰(4)
地方銀行が越境して住宅ローン提供のため不動産会社に営業を掛けている。
三重県地盤の百五銀行は愛知県にローン拠点を3ヶ所開設した。
人口減少や少子高齢化で地元企業の資金需要が細るなか、住宅ローン提供は安定して利益をもたらしてくれる。
千葉県流山市のつくばエキスプレスの流山おおたかの森駅前では、複数のマンション建設が活発だが、それに併せて銀行案内の看板も目立つ。
駅周辺の新築マンション物件価格はここ5年程で1.5倍になり、ファミリー世帯に人気が高く需要が旺盛である。
資産価値の上昇期待で購入希望者を引寄せ、住宅ローン利用の好循環が生まれている。
金利動向は日本銀行の低金利政策が継続され、住宅ローンは空前の低金利により変動型は1%を下回り、住宅市場を支えている。
世界的には利上げに動く流れだが、日本銀行は低金利維持を表明している。
今後、変動型の金利が上昇したら、住宅ローン融資に偏った地方銀行は貸倒リスクが高まる。
知らんけど。
【俺の経済新聞 2022年10月14日】
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