■都心に中高層木造建設

国土の2/3が森林で、その4割が植樹された木々で、毎年6000万立方メートル増加しており、利用期を迎えている。

『森林・林業基本計画』で森林、林業、木材産業による“グリーン成長”を掲げ、中高層建築物や非住宅分野などに新たな需要を創出する。

2021年10月に“公共建築物等木材利用促進法”が改正され『脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律』“都市(まち)の木造化推進法”として施行した。

木材利用の促進に向けた環境が整備されている。

2022年6月に建築物における木材利用の促進に資する防火規制や構造規制の合理化を盛込んだ『建築基準法等』の改正も成立した。

木材は建物に使用されても炭素を貯蔵し続け、住宅1棟あたりの炭素貯蔵量は鉄筋コンクリート造や鉄骨造の4倍、二酸化炭素(CO2)排出量は生産、輸送、建設までで6割、事務所使用の鉄筋コンクリート造の4割、鉄骨造の7割という。

直公集成材(CLT)や単板積層材(LVL)の建材は、燃焼や強度を克服している。

木材は鉄やコンクリートより熱伝導率が低く、火災時もゆっくりと燃えるため短時間で建物が倒壊しない。

鉄筋コンクリート造より重量が1/5と軽るく、基礎部分のコストや輸送費を削減でき、工期短縮も図れる。

木造建築物で過ごす人は、木の効果から心身に良い影響を与える。

木材は周囲の温度や湿度の変化に応じて、空気中の水分を放出や呼吸するため、調湿性や断熱性に優れる。

木に含まれる成分により悪臭や大気汚染の原因物質を吸着することで、招集や抗菌効果もある。

知らんけど。

【俺の経済新聞 2022年9月27日】

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