■徳川家康の母君、於代の方と師崎街道【その7】
日本家屋は黒色が似合う。
普通、黒色は重厚感や圧迫感が出てしまい家屋には向かない。
世界的に見ても、家屋を含めた建築物は、白色や茶色などやわらかい色彩が多い。
屋根瓦だけとか、外壁一部のみなら解かるが、全面に黒色を使っている家屋が多い。
理由はさまざまあると思うが、ひとつには日本独自の建材であろう。
まず、杉板の表面を焼いた焼き杉板材だろう。
白い漆喰を黒くする黒漆塗もある。
威圧的な黒色の建物が、なぜ、まわりの環境を害していないのか?
それは日本家屋の木造建築物の外観や、その建材との調和。
自然環境の中で、あたかもそこで芽生えたかのような存在感。
これほどまでに自然環境に溶け込む真っ黒な建物は、日本家屋以外にはないと思う。
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