■縁を感じるピボッドマンション生路【その1】

春先、用事があり愛知県東浦町に行った際、馴染みのあるマークを発見した。

そのマークは左右がブルーとグリーンの半分で“P”を型取っている。

『どこかで見たことあるマークだな?』と思っていたら、すぐに思い出した。

そう、30年位前にアルバイトしていたお店が入居していたテナントビルだ。

そのテナントビルの名は“ピボッド住吉ビル”と言い、名古屋市中区栄の住吉通にある。

そしてアルバイトしていたお店は“マハラジャウェスト”である。

そう、あのバブル時代の有名なディスコである。

“マハラジャウェスト”は“ピボッド住吉ビル”の3階がフロントとキッチンで、4階がダンスフロアと客席にVIPルームだった。

3階には“マハラジャウェスト”以外に他の2店舗があり、たしか普通の“スナック”と女性が男装する“おなべバー”だったと思う。

4階は全フロアを借りており、3階とは螺旋階段で行き来していた。

全国に5店舗あった“マハラジャウェスト”(東京、横浜、金沢、名古屋、大阪)では、名古屋が一番広い店舗とNOVA21(運営会社)の関係者が語っていた。

ちなみに2階には“ラジャコート”、その後の“マハラジャバー”(すぐ閉店)があった。

そんな大都会で見慣れたテナントビルのマークだが、なぜ、こんな郊外の建物に付いているのか?

不思議に思ったが、今はインターネットで何でも検索できる時代。

理由はすぐに判明した。

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