■建築構造の真骨頂、名港大橋3兄弟【その1】
伊勢湾の要所となる名古屋港。
大小さまざまな船が、忙しく出たり入ったりしている。
名古屋港周辺は大きく分けて、東側から製鉄所がある東海市、金城埠頭がある名古屋市、そして飛行機やロケットなどを作っている鍋田の飛島村。
その拠点をつなぐように大きな橋が3本掛かっている。
それが“名港大橋”である。
東海市側でブルーの“名港東大橋”、金城埠頭を横断するホワイトの“名港大橋”、飛島村側でレッドの“名港西大橋”。
3つ合わせて“名港トリトン”という名称がついている。
建築構造の真骨頂とも言うべきが、これら巨大な橋だ。
まず、それを目の前にしたときの、威厳たるその姿。
『こんなモノを、どうやって造ったんや? しかも海の上で!』
こう感じる人も多かろう。
たしかに建造する難しさもあるが、それを設計する難しさも並大抵ではない。
特に構造設計は、構造力学の叡智の結晶とも言えよう。
そんな訳で、早速、現物を見に行って来た。
カーシェアの車で名古屋市南区の港湾まで行き、そこから“名港東大橋”と“名港大橋”を実証見聞する予定だった。
がっ、“名港大橋”は観光用の橋とは違い、工業地帯の海沿いに掛かる橋のため、なかなか近づく事ができない。
しかたなく遠目から眺める事にしたが、それはそれで大きな橋の雰囲気はつかめた。
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