■地味にすごい!東海道有松村【その3】
この『有松』の町には、幼い頃からよく来ていた。
理由は小学生の頃、カブスカウトに入っており、その集合場所がこの東海道にあった。
“名古屋ボーイスカウト51団”に所属しており、ネットで調べたら、まだ『有松』を拠点に活動していた。
たしか東海道沿いにある病院の医院長がボーイスカウト51団の責任者で、集合場所の施設を提供していたと思う。
その集合場所の施設と病院の建物は今でも残っているが、病院は閉鎖しているように見える。
あの時代のほとんどの子供達は、この木造建築物が建ち並ぶ古い街区に興味を示していなかったが、自分だけは何でこの地域一帯だけ古い建物が多いのか不思議だった事を覚えている。
その当時、まだ東海道沿いは京都ほどの景観保全意識は薄く、木造建築物の前を電柱や電線などが張り巡らされていた。
子供ながらに木造建築物と電線は不釣合いだなと思っていたら、名古屋市の情報によると2013年に電線を地中に埋め無電柱化していた。
ある意味、カブスカウトで通っていた時の『有松』の町並みよりも、今の方がきれいになっている。
今だから言えるけど、カブスカウトで自然の中でキャンプなどするアウトドアな活動よりも、実は木造建築物や町並みを見る方が好きだった。
“この子のためになる”との想いからカブスカウトの活動に熱心だった母親には、申し訳なくて言えなかったが。
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