■拡大する空き家問題【その1】

2018年時点、846万戸の空き家が日本全土に放置されています。

空き家の中には整然とした郊外のニュータウンなどに、まだ住める住宅も空き家として含まれています。

“もったいない精神”と言われる日本文化で、まったく“もったいない”話しです。

総住宅数に占める空き家の割合は13.6%で、2013年から26万戸の増加となりました。

単純に7戸に1戸が空き家の状態です。

日本には6000万戸以上の住宅があります。

そのため6000万世帯以上が居れば、空き家は解消されます。

最近では、長寿の高齢者や結婚しない若年層が増加しており単身世帯が増えた事で、シングルタイプの住戸需要は旺盛です。

ただ、家族4人で生活する大きな戸建て住宅は、立地にもよるが需要は低迷気味と言えます。

2019年に中国で発症した新型コロナウイルス感染拡大に伴い、在宅勤務などテレワークやリモートワークが浸透し、郊外や地方の戸建て住宅の需要が盛り返しています。

ただ、それはコロナ危機による一時的な需要であって、抜本的な解決にはなりません。

では、日本で空き家が目立ち始めたのはいつ頃なのか?

※画像はイメージであり本文とは関係ありません。

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