■侍ノ里☆鳴海/SAMURAI★TOWN★NARUMI【丹下砦-その1】
『善照寺砦』『中島砦』ときて、次は『丹下砦』です。
『丹下砦』は今川軍の『鳴海城』の北側に築かれ、地形から見て標高も『鳴海城』より少し高かったと思われます。
『鳴海城』を監視するには抜群の場所だったのではないでしょうか。
『清州城』から進軍した織田信長が率いる本隊は、まず『丹下砦』に入りました。
そしてすぐに『善照寺砦』、そして『中島砦』と進み、『桶狭間』まで進軍していきました。
この間、たった2時間程度です。
移動時間を考えると織田信長はほんの数分で、各砦で状況を確認し、戦況を判断し、戦法を決断したと思われます。
歴史を振り返ると、“どういう思惑で進撃した”とか、“どんな心理状態だった”とか、分析しがちですが、この数分しかない時間を考えると、当時の武士達は考えて行動するのではなく、一瞬一瞬の直感で本能のまま動いていたように思えます。
現在でも“見えないところで判断し、見えるところで決断する”と言われますが、それは今も昔も変わらない戦略なのかもしれません。
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