■よく分かる建築構造/大高の高速道路【その8】

今回は『名古屋南ジャンクション』周辺に、三角形のトラス構造の建造物がなかったため記述していませんが、建築構造には欠かせないのがトラス構造です。

トラス構造で一般的なのが川などに掛かる大きな橋でしょう。

鉄道などの鉄橋などは、三角形の鉄骨を組合わせたトラス構造が一般的です。

あと、体育館や広いピロティなど大空間を要する建築物の屋根はトラス構造で造られている事が多いです。

トラス構造の特徴は、1つの荷重を2箇所以上に力を分解させ、建材の節点に引張力もしくは圧縮力が加わります。

圧縮と引張の耐力で構造を保ち、変形しにくく強い構造で、荷重が軸応力のみに加わります。

高速道路の“主桁”に対して斜めに設置する“横構”は、トラス構造の原理を利用しています。

ラーメン構造などよりトラス構造の方が強ければ、高速道路や建築物などもトラス構造で建築すればいいのではないかと思いますが、そこは別の理由があります。

建築物を強固に造ると、地震や気温などの影響を受けると破損する可能性が出てきます。

そのため建築物は柔軟さも求められるため、力を逃すラーメン構造で造られています。

建築物の構造は適材適所で選択されており、『柔よく剛を制す』の精神は建築業界に取り入れられています。

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