■侍ノ里☆大高/SAMURAI★TOWN★ODAKA【古戦場眺望-その1】
1560年5月19日(今の6月頃)に起こった桶狭間の戦い。
これほど有名な歴史的出来事だか、実は詳しい事は分かっていない。
まぁなんせ、460年前のことなので、当時はパソコンにデータ保存もできないし、インターネットでブログに綴る事も、ツイッターでつぶやく事もできないので、曖昧だったり、分からない方が当たり前かもしれない。
ただ、どこで何が起こったかくらいは、その土地に住む村人達が伝え続けて、ある程度判明している。
大高村には、ちょうどよい高見櫓があったので、そこから位置関係を確認する事にする。
まずは、織田信長はどこからこの桶狭間周辺にやってきたのか?
安土城でもなければ、岐阜城でもない。
尾張北部の清州城から2000の軍隊でやってきた。
高見櫓から見ると、はるか彼方(かなた)である。
ちょっと高層ビル群の影が見えるさらに向こうとなる。
それを半日程度で、ここまで来てしまっている。
電車や車なら可能だが、自転車なら難しい。
織田信長など偉い武将は馬に乗ってきているにしろ、木下藤吉郎(豊臣秀吉)など足軽は走って来ている。
右側の小高い丘の森が織田軍の『鷲津砦』である。
ちょうど横に東海道新幹線と東海道線在来線が平行に走っている。
東京方面から来た新幹線が名古屋駅に着く前、もしくは新大阪方面から来た新幹線が名古屋駅を発車した後、ここは歴史好きにはたまらないスポットかもしれない。
特に名古屋駅を発車した新幹線に乗ってここまで来れば、まさにそれは『いざ、桶狭間! 義元の首を打ち取るぞっ!』と信長気分に浸れる。
その手前にポツンと建っている高層マンションは近鉄不動産が2006年2月に分譲した“ローレルコート大高ビューステージ”である。
マンション名に付く“ビューステージ”は、当然に『桶狭間の戦いを手に取るように分かる櫓』を意味している。
歴史好きにはたまらないマンションだ。
マンション購入者は、8割が歴史好き、2割が新幹線好きである。
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