■マンション立地の下調べ【その1】
もし、『分譲マンションを購入する予定があるが、どこがいいのか?』と漠然と相談されたら、マンション管理士としてどう返答するか?
分譲マンションと言っても、新築もあれば、中古もある。
都心のタワーマンションもあれば、郊外のファミリーマンションもある。
一言でマンションと言われても、一言で返答できないのがマンションなのである。
一般的に新築マンションなら販売センターに行ってモデルルームを見学したり、中古マンションならその住戸や建物を内見したりする。
ただ、どんなマンションであれ、建物よりもその建物が建っている地域も調査してほしい。
新たな生活では、我が家の快適さも大切だが、その立地する地域の快適さの方が重要かもしれない。
地域の快適さは、新築マンションであれ、中古マンションであれ、不動産会社も下調べしてあり、駅から徒歩何分、近隣の買物施設や飲食店、そして病院、学校、公共施設も教えてくれる。
ただ、それだけでは足りない何かが不動産の立地には隠れている。
それは“民意”である。
その土地に住む人々がどんな考えを持って、どんな暮らしをしているのか。
そして新たにその土地に入植する人が、その風土に合うのか。
これはとても大切な事である。
※画像はイメージであり本文とは関係ありません。
■マンション管理士事務所ループデザイン■
マンションに関するご相談はループデザインにお任せください。
メール相談は無料です。
【メールアドレス】
open.closet@gmail.com
■マンションコンサルティングオフィス ループデザイン
http://loopdesign.web.fc2.com/